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地方同士の肩ひじ張らない国際交流
――(財)ハーモニィセンター日独青少年相互交流計画――

 1989年、旧文部省主催の「日独青少年指導者セミナー」で、(財)ハーモニィセンター大野理事長と西ドイツシュタインフルト郡青少年局の青年職員ルドガー・フォンディックが出会い、息投合。国や官庁のお手盛りでない、お互いのふるさとの息遣いがじかに感じられるような交流をしよう、と始まったのがこの計画です。
以来、隔年毎に互いの町や村を行き来する交流が続いています。
西暦で奇数年は日本の青年がドイツを訪れる年。偶数年はドイツの青年を受け入れる年です。


大の日本通。そしてきめ細かな配慮

ドイツ側受け入れ担当は、今やこの道の大ベテランとなったルドガー・フォンディック氏と彼率いるボランティアグループ(通称・チームルドガー)。ほぼ全員がこの計画での来日経験者ということもあり、細部まで配慮の行き届いた手厚い受け入れをしてくれます。
この計画最大の特徴、それは参加者の「〜をしてみたい、〜を知りたい、〜へ行ってみたい」という希望を下にプログラムを組み立てること。前回の例で言えば「農業を体験したい」「学校教育の方法や考え方を知りたい」「ベルリンに行ってみたい」「獣医さんのお宅にホームステイしたい」等々がチームルドガーの活躍により叶えられました。


温かなホームステイと若者の国際交流キャンプ参加

とは言えこれは魅力のほんの一部、何よりも心に響くのはやっぱりホームステイ。まるで里帰りした我が子のように迎え入れてくれ、帰る頃には「またドイツの家に帰りたい」と逆ホームシックになるほどの暖かい歓迎が待っています。そして目玉になりつつある数カ国の若者との共同生活をしながら交流をはかる国際交流キャンプへの参加を予定。「できればこのままキャンプが続けばいいのに…」とは前回参加者全員の声。
そのほかにも恒例のサイクリング、勝手に市内散策(自由行動)、もちろん要所で観光などもあり。
続けざまに迫ってくる発見と感動は単なる観光旅行では決して味わうことのできないもの。自分試し、そして自身の内面の幅を広げるにはもってこいの計画です。


実施概要

日程 奇数年(西暦で)はドイツ訪問。毎年8月後半の約2週間。
偶数年は前年度訪問した日本側青年が中心となって受け入れ事業を行う。
参加資格 概ね16才〜26才の青少年。
ヨーロッパの文化・人々に興味があり、積極的に交流をしたいという好奇心の持ち主で、明るくハツラツと誰とでもうちとけることのできる方。
参加費 約28万円。
申し込み期間 訪問団の受付開始は毎年5月前後。締め切りは6月中旬。
訪問団の定員 16名。
企画 ドイツ・ノルトラインウェストファーレン州・シュタインフルト郡青少年局(財)ハーモニィセンター
共催 宮城県大崎市鳴子国際交流協会
協力 株式会社ディアー(福島県南相馬市)