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理事長挨拶


桜には桜、コスモスにはコスモス、
  それぞれの美しさを咲かせるために

 将来どんな道に進もうとも、子ども時代、豊かな自然と広く深くたっぷりふれ合う体験を積むことは、 とても大切なことです。自然とのふれ合いばかりではありません。いろんな生き方、それぞれの持ち味を生かし、 いい人生を送っている、すぐれた人々と知り合いになり、その世界にふれる。これも、また、大切です。 こうした体験を積むことで、子どもたちは、やがて、自分の内に宿るかけがえのないすばらしさに気づいていきます。

 桜には桜の美しさが、コスモスにはコスモスならではの美しさがあります。人間も同じです。 それぞれに美しい花を咲かす力をもって生まれてきています。持って生まれた力です。 だから勝手におとしめるようなことがあってはならないのです。しかし、どんなにすばらしいダイヤでも、 磨かなくては、輝きません。

 ハーモニィセンターの活動は、子どもたち、若者たちの内に宿るすばらしさ、輝きに光をともし、 磨きかけていくことを目的としています。人間は、自分のすばらしさに気づいたとき、輝いていると実感できたとき、 こころが幸せでいっぱいになります。そしてその嬉しさを周りの人達とも分かちあいたいという気持ちにもなれます。 こうした人間を回りにもふやしていきたいものです。

 これまでハーモニィセンターは、主に子ども、若者を活動の対象としてさまざまな心楽しい活動を繰り広げてきました。 これからは、もう、子ども、若者に限ることなく、年齢の枠にとらわれず、いくつになっても心の若い人々、 いつまでも幼子の心を大切にしたい人々と一緒に、共々磨きあい、さらなる発展を遂げて行く活動に、 脱皮していきたいと思っています。

財団法人ハーモニィセンター
 理事長 大野重男